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焼き立てのパンのようなシャツって!~ PAIKAJIアロハの縫製技術に込められた愛

 

 

卓越した技術と出会う。

今回は少し真面目なお話。

PAIKAJIアロハの縫製技術を向上させたい。つまり、クオリティを更に向上させたいという欲求が2005年から強くなり、どうやらPAIKAJIが求めていた縫製技術が福島県にあるという話になり、さっそくその技術を拝見しに福島県白河市に行きました。

到着した福島の縫製工場の名前が面白かった!その名はリオ・ビアンコ!イタリア語で川がリオ、白がビアンコ!!白河市にあるシャツ工場だからリオ()ビアンコ()!!グラッチェです。

 

 

ふかふかで、ふわふわなシャツ

いろいろな技術を拝見し、一旦沖縄に戻ってみんなと打合せを行いPAIKAJIのシャツを何枚か縫ってもらおうという事になり、リオ・ビアンコ工場に無理いって縫ってもらった。

数日後、福島からシャツが届き箱を開けた瞬間の衝撃は今でも鮮明な記憶として残っている。ふかふか、ふわふわしている、最初の印象はこれだった!シャツに見えないというか?そのまま食べれちゃうような。

焼きたてのパンとか、炊き立てのご飯のような、とにかく出来立てのほやほやって感じ。どうやればあんなシャツが出来るのか?ますます興味が湧いてくる。こりゃまた福島に行くしかなさそうだ。。

 

   

 

「技術は愛」ってなんだろ?

再度見学をさせてもらって気づいたリオ・ビアンコ社の特徴は、

・手作業が多い(もちろん機械設備もあるけど)

・ドレスシャツ(一般的にワイシャツと言われるシャツ)しか製造しない

・技能資格者や指導できる人が多い(最高位の1級取得者が何名も居る)

・全ての工程が細かい(それでいて仕上がりが美しい)

 野球のピッチャーで言えば真っすぐな直球しか投げれない!いや、直球しか投げないという表現が正しいのかもしれない。それくらい「愚直」が似合う工場を僕は今まで見たことがない。

 

 

 一番工場で目を奪われたのは「技術は愛」という文字が掲げられていて、リオ・ビアンコ工場の社長さん、斎藤社長に、「この技術は愛という意味は何ですか?」と尋ねた。そうすると斎藤社長は「技術は愛」について何時間も話してくれた。

後に沖縄からリオ・ビアンコの工場に研修に行きたいというPAIKAJIアロハをミシンで縫っているスタッフが何名か居て、何週間か研修に行ってる最終段階のタイミングでスタッフの成長をワクワクしながら福島に!!(この技術を沖縄のスタッフが取得してくれるとレベルが上がるしね)。そこで初めて「技術は愛」の真相を目のあたりにしてしまった。

それは、昼間沖縄のスタッフに技術指導をしてくださっている畑田先生という方がおり、疲れているにも関わらず沖縄のスタッフに夕飯を畑田先生自身が作っている風景だった。この人凄いなぁ~、自分の技術を惜しみなく教えるだけではなく、沖縄のスタッフの夕飯まで作るなんて!!これが「技術は愛」なんだなと。

これが、あの時感じた「焼きたてのパンのようなシャツ」なんだと

 

 

 

 

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