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「開放的な日常」との出会い~ まるで映画のセットのような沖縄本島北部のレストラン

 

 

つい教えたくなるレストラン!

僕の常日頃のデザイン活動は野外が多い、オフィスでは考えが纏まらないし、オフィスでは作業重視と決めつけている。

  外出時に少しロケハンをする癖があり、仕事で外出する際は「おっ!!」って思ったところは無意識に確認をしてしまう。効率が悪いと言えば効率は悪いかもしれないね。2019年だったと思うけど、知人の紹介で「小さな可愛いレストランがあるから行ってみたらぁ」と言われ僕が信頼を寄せている方の紹介なので迷わず沖縄本島北部にある「smiles spoon」というお店を訪ねた。ナビで検索できたので良かったが、ナビなしだと中々たどり着けない場所である。(僕はかなりの方向音痴)車は5台?おけるかどうか?という駐車場。

 

 

  

 

まるで映画のセットだね!

 お店の外観は「えっ!よくこんなところに造っちゃったなぁ~」と思いながら店内に入り(この時点で、今度の撮影はここに決めよう感は50%以上ありました。) イギリスの田舎にあるようなアンティークの椅子やテーブル、様々な備品で整えられ嫌味のない佇まいに関心し、勇気をだして撮影のお願いをしてみた。オーナーのような方に(実際はオーナーなんだけど)「今度撮影でこちらのお店を使わして頂きたいのですがご相談できますか?」普段、丁寧な言葉なんて使ったこともないのでカミまくりで汗かいなぁ。

    

 

手間暇かけるが似合うお店。

 無事、撮影の許可を頂きひと安心な気持ちも過ぎると、少しお腹が空いてたので、「注文して良いですか?」と尋ねるとメニューを渡され、メニューの少なさに感激した記憶は今も鮮明に覚えている。(メニューの少ないお店は、自信のある裏付け!という僕的な勝手な決めつけがある)

 

 

料理はもちろん美味しい(すいません食通じゃないので、どう美味しいのか説明できません)なんて表現すれば良いのか?洋食なのに精進料理を食べている感じ?すいません、やっぱり表現できません。とにかく世界観が整っている、それでいてこだわりを押し付けず、派手さもなく、質素でもなく、その土地の食材を丁寧に感謝を込めてもてなされた。時折感じる「気品」のような光も感じる。

 

こころ踊る瞬間って!

 また来たいなぁ、って、一瞬で思わせてくれる。本当に僕なんかが撮影しても良いのかなぁ~って、帰りの車中でいろいろ考える・・・・。あのレストランでの「至福のひと時」が頭にこびり付いて取れない、もしかしてあのレストランを気に入ってしまっていることに気づく。何で気に入ってしまったのか?僕自身にはないものが沢山あり、それにひかれてしまった。多分オーナー(ご夫婦)の自然なもてなしに完全にやられてしまったようだ。

 普段の僕と言えば・・・。

・背伸びしている自分。

・逃げているくせに戦っている振りをしている自分。

・いろんな人に支えられていることに気付いているのに、「ありがとう」が言えない自分。

まぁ~あげたらきりがない。そいうことに気づかせてくれる田舎のレストラン「smile spoon

 

 

■ 森の食堂 smaile spoon

https://smilespoon.business.site/

 

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